先日、国分寺カフェスローにてライブをさせていただきました。
アマゾン歴30年の冒険家・関野吉晴さんとブラジル在住歴10年の三砂ちづるさんが中南米の生活・文化・政治などについて語り合うトークイベントでした。モデレーターは汐見稔幸さん。
国分寺では何度かスティールパンを弾かせてもらう機会がありまして、その時のご縁から、今回お声がけいただきました。
ライブ出演にあたり、明応くんに声をかけたところ、快く返事をしてくれて、一緒に出演してくれることに。2014年に出会って以来幾度もあってきたし、お互いのバンドで同じイベントに出演する機会も要所要所であったけれども、2人だけでライブをするのは今回で3度目。
明応くんのつくる歌や、明るい人柄、彼のつむぎだす優しい音色、時に激しくビートするパンの音が好きだから、こうして一緒に音楽できる時間・機会をいただけたことをとても有難く感じています。
2015年に関野さんの講演を聴きに行っていたり、映画を観たりしていたことがあったという明応くん。今回のイベントへの参加をとても喜んでくれていて、そのことが自分にとってもとても嬉しかったです。
関野さん、三砂さん、汐見さん、みなさんの広く深い実体験から語られるリアルな言葉と、それを聴きに集まった方々の真剣であたたかな眼ざし。
トークを聴くのと同じように、皆さんスティールパンとギターの音も好意を持って聴いてくださっている感じがして、緊張感がほぐれました。それにいつも聴きにきてくれる友達や、突然顔を見せにきてくれた久しぶりのパン友達の存在。心が満ちてゆく夜になりました。
カフェスローの名前、存在は昔から知っていましたが、訪れたのは今回が初めて。いただいた車麩カツの海苔弁当、とても美味しかった。久々に食べた玄米のじわじわとくる旨味がたまりませんでした(また食べたい)。
リハーサルで音を出している時から響きが気持ちよくて、ライブもそのまま、とても気持ち良く楽しくプレイできました。なんだろう、後から思ったら、やはり場のバイブレーションみたいなものが良いのかなぁ?だから気持ちよく響くのかなぁ?とか思ったり。またじっくりゆっくりと訪れたい素敵な空間でした。
イベントから数日が経ち、あらためて、こうして繋がってゆくご縁があるから自分は生きることができているなと感じています。
国分寺との繋がりをくれたかおるちゃんやはるみさん、お声がけしてくださったカフェスローのみなさん、冬木さん、来てくれた友たち、関野さん、三砂さん、汐見さん、そして一緒に音楽した明応くん。
みなさん、ありがとうございました ○