もうひと月ほど前のことになりますが、2023年2月12日、スティールパンの音を届けに幼稚園へ行ってきました。以前、ソロで呼んでいただいた月かげ幼稚園へ再び、です。
今回はスティールパントリオ・Triplet からカオルちゃんとアユミさんの2人が一緒に来てくれました。
お父さん方が企画する年1回の大きなイベント、芸術祭です。コロナ禍であったこともあり、3年ぶりに開催されるということもあり、みなさん気合いと楽しみに満ちあふれていました。
この芸術祭チラシのデザインなどを手がけている友人のアーティスト・たむらせいじくんが声をかけてくれたことから、月かげ幼稚園のみなさんとのご縁が生まれました。いつもありがとう、タムちゃん。
ライブは午前と午後、2セットやらせていただきました。子どもたちにこの不思議な楽器の音はどう響いていたかな?
手拍子しながら聴いてくれる子、踊りながら聴いてくれる子、座りながらじーっくりと聴きいってくれる子。
音楽や、バンドや、スティールパンの楽しさが響いてくれたらいいなと思いながらいつもライブの日を迎えます。
これから小学校、中学校、高校、大学へと人生は進んで行き、みなそれぞれ自分の好きな道を歩んでいくでしょう。その日々の中でふと、そういえば幼稚園で聴いたこの日の音をほんのりでも思い出してくれたりしたらいいなと思う。音楽をはじめる人がふえたらいいねって。
音楽好きでよかったとか、音楽やっていてよかったって思える時がいつかくると思うから。
ライブの最後には月かげ幼稚園の歌「ひかりの中で」を演奏しました。
みんなが「月かげ合唱団」になって一緒に歌ってくれたあの時間、スティールパンと子どもたちの声が交じり合う時を、じーんと心に感じていました。
一緒に歌ってくれてありがとう。
一緒に踊ってくれた子どもたち。
(飛び跳ねる姿がめっちゃかわいい ○)
終わった後にはカオルちゃんがスティールパン体験コーナーをしてくれました。
いつも大人気なスティールパン。
あっという間に過ぎていった1日でした。
終わってからもしばらくメンバーと「ほんとに素敵な幼稚園だったね!」と何度も話していました。
出逢えてよかったなぁ…と、ご縁をありがたく思います。
月かげ幼稚園のみなさん、声をかけてくれたたむちゃん、企画してくれたお父さん方、そして一緒にライブしてくれたカオルちゃんアユミさん、記録してくれていたリュウさんリーさん、どうもありがとうございました。