5月27日、山梨県上野原市。
生活介護事業所とカフェがひとつになった場所 “logue” にて、映画『ちづる』『僕とオトウト』上映会が開催されました。ローグ企画イベント “bookmark#2” です。
この5月で1周年を迎えたローグ。立ち上げの時からよく遊びに行っています。今回も撮影&チラシデザイン担当として参加させてもらいました。(いつも任せてくれて、ありがとう。)
ローグの真吾とは高校時代からの仲。20年以上たった今でもこうして関わり合えていること、しみじみと嬉しく思います。
上映会開催にあたって、たくさんの方々が協力してくださっていて、地域の方々やローグと縁した方々の温かさを感じる1日でした。
最終上映会後には赤﨑監督、髙木監督を交えたトークセッションが行われ、お二人の師匠・池谷薫監督もサプライズで登場(!)会場が沸きました。3人が揃って立っているシーンを眺めながら、師弟愛に心がじーん… と。思わず笑顔がこぼれた瞬間でした。
普段の暮らしの中で、障害を抱えて生きている方と関わることがほとんどない自分に、この2つの映画は障害とともに暮らす家族の姿をとてもリアルに伝えてくれます。
映画を観ていると「もし自分の家族の話だとしたらどうだろう…?」という考えが浮かんできて考えてはみるけれど、それはその立場にならないと感じきれるものではないだろうなと思ったり…。
真吾のいうように、答えがでるものではないかもしれないけど、知らなかったことを知ったり、想像し考えてみることはできます。
自分もそうであったように、ローグがそのきっかけの場所となっていくのだろうなと思います。
logue のノートに上映会の記事が掲載されています。
bookmark#2
真吾の思い描いていた日がこうして現実の日となりやってきて、たくさんの人たちと共有できたこと。それがとてもシンプルに、友として嬉しかったです。
訪れた人々が会話を交わし、それぞれの物語が交わっていく。新しい物語がはじまっていく。
楽しい時間を過ごせるローグがこれからもつづいてゆきますように。