千葉・市川市を拠点に活動するインディーロックバンド “ah!“
市川はちょっと離れているので今までなかなか行けなかったけど、吉祥寺音楽祭に出演するとのことで行ってきました。(ah! 初の千葉県外ライブ!)
ah! はボーカルのアイカちゃん、ギターの渡辺明応くん、ベースのブライアンからなるスリーピースバンド。曲の長さも住んでいる距離も「5分以内」がコンセプト。
明応くんといえばスティールパンのイメージを持っている人も多いと思うけど、元々はロックを愛するギタリスト。最近始動した “ah!” で、バンドで、ギターを弾くことがめちゃくちゃ楽しそう。伝わってくる。笑
この日はベース・ブライアンの不在をおぎなうかのように彼らのホーム・市川からたくさんのファミリーたちが彼らのライブを観に駆けつけていました。
初めて生で聴いたアイカちゃんの声。人を魅きつける力があるように感じた。どれだけ練習したりしても得られない天からの授かり物みたいな、そういう魅力ってある。
初めましてでお話ししてみるととても明るく元気で快活な印象のお方。
だけど曲の詩のところどころからはそれとは対照的に深く静かな闇を見つめているような感覚も感じた。きっと繊細で豊かな感性を持っているんだと思った。
明応くんのギター、コードの音色がその歌に色彩を与えていて。
初期衝動に満ち満ちたとてもフレッシュな音を届けてくれました。
晴天の井の頭公園。
とても懐かしい再会があったり、新しい出会いがあったり。
鬼ごっこをして遊びまくる市川ファミリー(!)
あぁ… 小さな頃ってこうだったなぁ。何も持っていなくてもずっと遊んでいられて、ずっと楽しかったよなぁって、あの頃の感覚を懐かしく想い。
近くでピクニックしていたインターナショナルな方々も鬼っごっこやりたくなったようで、混ざって一緒にワイワイ。
夜の吉祥寺駅前エリアにはなんと犬式が登場。
大学3年か4年の頃に犬式に衝撃を受けて以来、都内のライブはほぼ全部観に行ったり、長野の UEDA JOINT まで遊びに行ったり。人生にとても影響を受けたバンドでした。
なんだか色々と感慨深かい瞬間を味わいながら、翌日もライブの予定があるため明応くんと早めに帰路へ。
ライブが終わった後に ah! の映像を撮影させてもらいました。
ah! は映像セッションしてみたいバンドだったので、とても嬉しいひとときでした。
2人が選んだ曲は『ずる休み』
この曲には個人的な思い出があって。
徳島で暮らしていた頃に明応くんが当時の我が家・八万ハウスに来てくれたことがあって、その庭で歌ってくれた歌のひとつが『ずる休み』
オリジナルも ah! version に生まれ変わったこの曲も良いです。
ぜひ観てみてください🎥
市川のみんな、吉祥寺音楽祭、井の頭公園、
楽しい1日をありがとう。
2024.5.3